*

映画館で見るオーケストラ「シネ響」は19日まで!(もしかしたら20日まで)

公開日: : 最終更新日:2014/01/13 Live等情報, News

オーケストラを映画館で見よう!という「シネ響」。

今月半ばまで
新宿のバルト9という、伊勢丹の向こうの新宿三丁目の方にある、新しい映画館でやっていました。

→ cine響kyoオフィシャルサイト(音が鳴ります!注意。)

→ 「新宿バルト9|アクセス」

これが好評につき明日の19日、もしかしたら20日まで延長されるかもしれないそうです(情報遅くてすみません!)

やっているのは

シネ響「マエストロ6」第1弾上映作品
サイモン・ラトル/ベルリン・フィル

普通にベルリンフィルを聴こうと思ったら3万そしてその倍程度はかかるものですが、こちらは3,000円です。

個人的にこの「シネ響」はぜひ広がっていって欲しいと、興行的に成り立っていって欲しいと願っています。

クラシックのコンサートは、敷居が高いです。
ただ、それはそれでいいと私自身は思っています。厳粛に聴く音楽もありだと思いますし、集中して聞ける場があるのは歴史的な流れを考えても重要です。

ただ、それとは別に、もっとカジュアルに、音質や臨場感は多少落ちるかもしれないけれど

  • 安くて気軽に入れる
  • 多少ものを食べたりペーパーノイズを出してもいい
  • 映像の編集の仕方によって、そこまでまだ音楽ファンでなくとも楽しめる(ずっと遠くから見ているより、いろいろな楽器にフォーカスしてズームしていった方が、楽しいのでは)

といった利点があるわけです。

オーケストラという市場の裾野を広げるという意味で、とても良いんじゃないでしょうか。

また、企画しだいではそれほど有名なオーケストラでなくても、「●●●特集」のような形で数本つないでいくというのも、ありだと思います。

見るほうも新鮮ですし、オーケストラ側も興行収入になってWIN-WINではないかなと。

音質にしても、このバルト9は「圧縮を一切用いない、製作スタジオそのままのサウンド再生」をウリにしていますし、大スクリーンでDolbyで聞くだけで、普段CDなどで聞いているのとは段違いの印象があると思います。

Asahiコムでも記事が上がっています。

歌舞伎や演劇、オペラをそのまま「映画化」する試みは既に行われている。それらと比べ、人物の動きや表情、舞台の彩りに欠ける。その分、10カ所のカメラから指揮者の動きや表情、演奏者の額ににじむ汗、真剣なまなざし、運指まで大映しになる。

音楽評論家の東条碩夫さんは「演奏者一人一人の様子が間近で見られるという視覚効果もあり、『くるみ割り人形』が、よりスリリングに味わえた。コンサートと違い、ドリンク片手に気軽に見られる良さもある」と語る。
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201008110207.html

そうでうすねこういった部分をうまくアピールしていけたら良いですね(^-^

個人的にとても楽しみです。

関連記事

no image

日豪ビッグバンド・バトル

2000年の年末に、Wallace RoneyやNicholas Payton、john Faddi

記事を読む

no image

東京佼成ウインドオーケストラ第97回定期演奏会ご招待

またYAMAHAネタですが、今月18日までに、アンケートに答えるだけで、抽選で20名様が東京佼成ウイ

記事を読む

no image

ビッグバンドで”着うた”

参照先着ブラス☆ブラスバンドクラブ☆BRASSBAND CLUB 独禁法疑いで揺れている”着うた”で

記事を読む

no image

チャリティーライブの高澤綾さんが節目のライブ

以前に、被災地支援チャリティーライブをTwitter等を中心に告知されていたトランペット吹き「高澤綾

記事を読む

no image

今年の春は花粉が凄まじいらしい。

元記事;2005年春は、花粉症にご注意! 04年の10??20倍の大量飛散の予測 夏が猛暑だったこと

記事を読む

no image

マイルスファンは特に必見、トランペ

記事を読む

no image

筋ジストロフィーでもラッパを吹きたい

元記事;山陰中央新報 - 難病の高校生がトランペット演奏 ホーキンス博士やマイケル・J・フォックスで

記事を読む

no image

スウィングガールズのモデル校インタビュー

元記事:asahi.com : MYTOWN : 長野 モデルになった3校のうちの1校が北佐久郡立科

記事を読む

no image

スウィングガールズinTV

SWING GIRLSオフィシャルサイト 10月23日(土)26:45~27:15 「スウィングガー

記事を読む

no image

AIはトランペットの世界にどんな変化をもたらすのか?

YAMAHAが、人工知能(AI)と人間が楽器演奏で“共演”できる開発中のシステムを、二十七~二十九日

記事を読む

  • ラッパ・その他用品のメーカーのWebサイトを"約60サイト集めてみました。セレクトボックスから選択すると該当ページにジャンプします。

    それでも見つからない方はこちらへ…
    ITG Links:Trumpet and Mouthpiece Makers

PAGE TOP ↑